2月の庭
今年は暖かな日が多くて過ごしやすいので、庭に出て作業する時間も多くなりました
まだ、春になりたての庭に少しずつ色が増えていきます
2月の庭の手入れ
冬に植えたストックやパンジーも大きくなって次々と花を咲かせています
今日は庭の花たちに液肥をあげて花に栄養を!春になったらいっぱい花を咲かせて
くれますように!
庭に植えた薔薇やクリスマスローズや柏葉アジサイの根元にも
緩効性肥料(マググァンプを使用)の入った新しい土を加えて又今年も綺麗な花を
咲かせてくれるように土を耕します
この時期からは、液肥も忘れずにあげましょう♪特に鉢植えの花や薔薇などは
液肥をあげることで花が綺麗な色に大きく育ちます
そうそう、余談ですが上の写真の真ん中あたりグレーの可愛い葉っぱの
「カランコエ」はお水のやりすぎに注意です!!
寄せ植えしてるとお水加減が難しいけど、なるべくお水をあげる時に気を付けてあげましょう
今年は矢車草も植えたのですが、咲き始めました♡
矢車草は散歩の途中で見かけて花の美しさに魅せられて
今年は絶対,、我が家にも植えようと思った花です
昔は沢山植えられていたように思うのですが、最近あまり見かけなくなりました
花にも流行があるんですね。そういえばクリスマスローズも一時高い値段で
あまり無かった花ですが、最近は値段もお手頃になり品種も増えて
良く、見かけるようになりました♡
話が脱線!ごめんなさい_(._.)_
矢車草は紫と白を植えましたが、やっぱり植えて良かった!!素敵です
特に青紫色の方は、庭に映えて目につきます
他の花にはない和風の風情と凛とした美しさが際立って、美しいです
でも、原産地はヨーロッパなんですが・・・。
矢車草
花言葉は「繊細」「優美」「信頼」「上品」
ドイツの国花です
ナポレオンがプロイセンに攻め入ったとき、ベルリンを逃れたプロイセンのルイーゼ王妃(1776~1810)は、子供たちと一緒に麦畑に隠れました。
王妃は王子たちを慰めるために、ヤグルマギクで花冠をつくってあげました。
この王子の一人が後に初代ドイツ皇帝ヴィルヘルム1世(1797~1888)となり、
ヤグルマギクの花を皇帝の紋章にきめたので、
ドイツではヤグルマギクを「カイゼル(皇帝)の花」と呼びました。
ヤグルマギクは現在もドイツの国花とされています。
ヤグルマギクの季節・開花時期
旬の季節: 春
開花時期: 4月~6月
出回り時期: 4月~6月(最盛期は5月)
花持ち期間: 5日程度
名称・原産地
科・属名: キク科ヤグルマギク属
学名: Centaurea cyanus
和名: 矢車菊(ヤグルマギク)
別名: 矢車草(ヤグルマソウ)
英名: Cornflower, Bachelor’s button, Bluebottle, Knapweed
原産地: ヨーロッパ
2月の庭仕事
2月の内にしておきたい手入れについてです
庭木の剪定や整枝
庭木の剪定は1月に続いてまだ適期です
ただ、雪柳などのように春に花をつける木はもう蕾があるので、切らないほうが良いでしょう
梅など今咲いている木も、咲き終わってから剪定します
ツル薔薇などの誘引も、芽が動き出す前に済ませておきます
花芽が付いている木の剪定はNG!ですよー
花が咲かなくなってしまいます
土づくり 寒肥や消毒
良い土づくりは良い花を育てます
この時期寒肥を与えて、土に栄養分を与えてあげましょう
花や木によって与える肥料が変わる場合もあるので
私は堆肥や土壌改良材などを薔薇以外では使用しています
土壌改良材は今まで使っていた土に加えるだけで
土を柔らかくして栄養分も補給してくれます
最近では有機成分のアミノ酸を配合したものや乳酸菌を配合した
ものまであって、人間みたいですね
下記のドリームで肥料などを販売しています
わりと安く買えるので参考にしてください
👇👇👇
薔薇には薔薇専用の肥料を与えています
少しデリケートな薔薇は肥料によって花の色などが変わってしまいます
私が使っているのは
「アルゴフラッシュのバラ専用液肥」
花の色は勿論ですが、花を次々と咲かせ長持ちします
クリスマスローズやパンジーなどの花たちも
アルゴフラッシュの汎用液肥をあげています
あまり花屋さんでみかけないと思いますが
ヨーロッパのトップメーカーです
害虫対策
必ず毎年恒例にしている害虫対策!
害虫にあう前に対策しておく方が楽すので、この時期必ずオルトランを撒いておきます
オルトランを撒いておくだけでも、害虫をだいぶ防ぐことができています
スプレー式の予防薬もありますが、新芽にかかってしまって
薬の成分が強すぎてダメにしてしまった失敗もあるので気を付けましょう
これは葉が繁ってからのほうが良さそうです
花殻摘みと葉の管理
パンジーなどの花はこれから勢いよく沢山の花を咲かせます
咲き終わった花をそのままにしておくと、種を作ろうとして
花を咲かせる機能が低下してしまうので、終わった花は摘んであげましょう
又黄色くなってしまった葉や、しおれてしまった葉などは摘み取ってきれいにしておきます
水やりも冬の間に比べて多くなりますが
まだ、寒い日もありますからあげすぎて霜や土が凍ってしまうなんてこともないように
お水の量を調整してくださいね
2月はこれからの花のための下準備期間です
充分に手入れをして、春を待ちたいですね♡
Rieko Ando (フローリスト)
私の大好きなフローリストRieko Andoさんのアレンジメントを少しご紹介します
3年間パリの花屋さんで働き2012年に帰国され、
今はフリーのフローリストとしてご活躍中です
インスタでご自身の教室やお花を販売していらっしゃいます
ライラックのアレンジ
紫陽花のアレンジ
今年の私のテーマ色 紫のアレンジを選んでみました。素敵ですね~♡
お花は心を癒してくれます
小さな1輪のお花でも、お部屋において春を待ちたいです♡
最後まで読んでくださりありがとうございます♡