こんにちは。hironです。
この頃、暖かくなってきましたね。
我が家の紅梅も、可愛い花を咲かせて
目を楽しませてくれています。
庭づくりを業者さんにお任せすると大きさにも
よりますが、それなりの費用がかかります
でも、少しでも出費を抑えたい!
そんな、あなたに
今日は庭づくりの費用を少しでも、
抑える工夫のお話です。
目次
- プロに任せるところを見極めよう。
- どんなプロにまかせたらいいの?
- 自分でできるところで費用節減。
①プロに任せるところを見極めよう。
庭づくりには、自分でできるところと
業者に頼まなければ、できない所があります。
又、頼んだ方が安くつくこともあります。
先ず、どのような事が必要なのか?
書き出して、分けていきましょう。
設計・デザイン
・平面図
これは家を建てた時の平面図を利用しましょう。
ここでは、家でいう間取りを決めていく作業をします。
ここに、駐車スペースをとる
ここに、門をつくる。という感じです。
このことを「地割」と、いいます。
・デザイン
テーマを決めて、イメージした庭に
実際に、頭の中で立体化しながら詳細をきめていきます。
門や塀の材料は何を使うのか?どんな形にするのか。
アプローチの形はどうするのか。
どんな、資材をつかうのか。
植えこむ木は何を植えるか、何本うえるのか。
実際に植える場所はどこか。
芝生を敷くのか。
駐車場にカーポートはいるのか。
何台分とれば、いいのか。
舗装部分はどんな感じにするのか。
デッキやテラスをつくるのか。
形をどうするのか。
資材は何をつかうのか。
その他、自分の嗜好の部分で
ここに、こういう花壇を作りたい。
壁泉や池を作りたいから、水源や電源が欲しい。
ガーデンライトをつけたい。
など、細かい自分の希望。
を、図面に描いていきます。
図面には、自分の希望がきちんと生かされているのか
何度もチェックしましょう。
ここで、納得いくように修正して
後で、トラブルがないように業者と話し合いが必要です。
ここで、植える木について詳しい情報も聞いておいてね。
手入れの時に、役立ちます。
プロに任せたい、素人では難しい施工があります。
大きい木の移動、植え付け。
大きい木などは、持ち上げる事も困難です。
又、埋め込むにもクレーンなど、重機が必要な時も
あります。
それらの、手配も必要になってくるので
ここは、プロにお任せしましょう。
大がかりな工事。
駐車場や門,塀、階段、などの大がかりな工事は
プロの手が必要です。
又、堅強に作り、リノベーションしてやり替えない限り、
ずっと使うものなので、プロにお任せしましょう。
浄化槽の埋め込みの場所を、後から舗装したりすることも
あります。
業者間の打ち合わせも、やってもらいましょう。
街路灯、門灯、などの電気関係も素人には、難しいでしょう。
土の中に、配線していきますので、専門的な知識と技術が
いりますね。
あとで問題がおきても、対処もしかねます。
土の運搬、資材の運搬もあるので
土入れもプロにお任せしましょう。
土がどの位いるのかも、素人にはわからないことがあります。
地盤が悪い、水はけが悪いなど
改良が必要かもしれないし、どんな土が適しているのかの
見極めも、難しいかも知れません。
庭づくりのだいたいの工程は、こんなところです
プロの手が必要な所もありました
・大きな木の搬入と植えこみ
・門周りや駐車場など大がかりな工事
・電気関係
自分でできる所もあります
・地割
・デザイン
・花壇
・小さな木の植え込み
・芝生張り
・簡単なDIY(もちろんすご腕の方はご自分で!)
②どんなプロに任せたらいいの?
依頼するときは、自分の庭にあった専門の業者に
お願いすることが、大切です。
和風を専門にしている専門家だと、石や苔など、仕入れるルートも
確保していますから、バリエーションも豊です。
プロにも、得意、不得意がありますから、
自分のしたい庭を、得意とするプロにお願いしたいですね。
今まで、施工した事例を見せていただいて
自分にあった、庭を得意とする所にお願いしましょう
又、自分の意見や気持ちを聞き入れて、相談できることも
大切です。一方的に、意見を突き付けられて
勝手に、決められたりすると、
できあがった庭は、希望と全然違ったりすることも
あります。
有名な庭のデザイナーさん達は、素晴らしい庭づくりをされますが、
それなりに、高額です。
予算の相談も、大切ですね。
お任せしてみたら、すごい金額が出てビックリ!
予算をあらかじめ提示して、こんな風にしたいと相談して
みてくださいね。
③自分でできるところを増やそう
庭づくりを楽しみながら、家族でやっていくのも良いことです。
今流行りのDIY(DO it yourselfの略)は、デッキ等も自分で作りますよね。
いつも、凄いなあ。と、感心して
自分もやってみたい気持ちになります。
庭づくりも大きな施工はプロにお任せしてみると
なあんだ、庭の3分の2位は、できあがってしまいます。
それなら、何となく出来そうだなあ。
そうなんです。何となく出来そうな所を自分でやるだけで
費用はぐんと、抑えられます。
デザインした図面を描いてみましょう。
平面図をトレーシングペーパーなどで書き写し
何枚も作っておきます。
まだ、資材を書き込む段階ではないので
自分の作りたい庭を、描いてみましょう。
ここに、シンボルツリーを植えたいと思う場所は、
「あの家で見た木がいいなあ」と思ったりした木を
植木屋さんに行って探してみましょう。
植えたい木を見つけたら
植木屋さんに1本だけ植えてもらうことも、できます。
植木1本と植えこむだけなら
だいぶんと、費用削減できます。
本や、ネットなどで木をみつけます。
緑がずっとある方がいいなあ。それなら常緑樹で探そう。
そう思ったら、植木屋さんで実物をみる。
やはり、実物をみて決めましょう。
そして、値段を見る。1番肝心なところです。
何本か植えて欲しい時は、値段交渉もしっかりしましょう。
何軒か、回って1番良さそうな植木屋さんに決めてください。
良い植木屋さんは、植木の管理がしっかり
していて、木の事も詳しいです。
管理の仕方も、教えてくれます。
ただ、土はどの土を使ってくれるのか?
それは聞いておくと、後で参考になります。
図面には木のマークを描いて、木の名前を書いておきます。
全ての工事が終わってから植え込みましょう
アプローチもこんなふうにすると安くできる。
自分で、できにくい所ですが、何とか工夫もできます。
レンガと天然石と砂利
少し大きめのレンガで、ゆるやかな曲線を描くように敷き詰めます。
カーブの所に2、3か所、天然石版を置いてアクセントに!
この時、石の色はやや濃い目で目立つようにしましょう。
両サイドには、綺麗な色の砂利を敷きます。
実際には、計測して、土をならし転圧をしてレンガを敷く
ので、時間もかかりますが、色彩もきれいですよ。
芝生に飛び石や枕木も素敵です
一番かんたんです。飛び石の材質は洋風にも和風にも
材質しだいでなります。
枕木はホームセンターでも、手に入ります。
気を付けるのは、歩きづらくならない間隔をとること。
アプローチが自分で、できたらとても費用削減になります。
考えがまとまったら、図面に描いてみましょう。
苗木から育てよう。
庭ができあがった時に、全てが完成しているわけでは
ありません。
庭は育っていくものです。
できた時に何となく殺風景なのは
木々や花たちが根付き、育っていないからなのです。
それなら、自分で苗木から育ててみてもいいですよね。
職人さんにせっかく、植えてもらった木も
気候、風土に合わなかったりすると
枯れてしまうことが、あります。
私も、最初に植えてもらった木が、2本枯れてしまいました。
小さい苗木は、自分の力でその土地に適用しようとします。
我が家の”やんちゃなオリーブ”は
実は、680円の苗木から育てたものです。
モミジは ヤマモミジを280円で買って、植えました。
ミモザも480円。
そのほかにも、サルスベリ、サクランボ、
コニファー、ユーカリなど
みんな、何百円で買ってきて育てたものです。
今では立派に育ち、庭を彩ってくれています。
育った木を買うと、1本何千円~何万円もします。
自分で育てた木は、又愛着もわきますし、
家族の記念日に植えて、大きくなるのを
楽しみに育てることも、素敵ですよね。
花壇を作ることも、自分でしてみましょう。
自分の好きな色の花、宿根草やコンテナを使って
アレンジしてみましょう。
自然に、肥料のやり方や土の作り方が理解できて
あなたらしい花壇ができてきます。
職人さんによっては、自分の好きな花と違って
なんか違うことも、あります。
自分の好きな花で
育てる楽しみを、味わいながら費用の節約です。
一石二鳥ですね。
{好きな花で彩る}
デッキやテラスをつくる。
ちょつと大がかりになりますが、デッキやテラスも
自分でつくることが、可能です。
今はホームセンターで資材も十分手に入れる事ができます。
工具も、ホームセンターで使えるので
サイズに合わせて、電動カッターで切れますし、
必要な部品も店員さんに、相談してそろいます。
又、キッドになって全部そろっている物もあります。
下草の処理や、土を平らに均す事が必要ですが
小さい面積のものなら、
みんなで、作ってみるのもいいですね。
デッキはだいたい50万円~200万円くらいまで
業者に頼むとかかります。
今は、建材も色々あって
手間のかからないものや、重厚な感じのするものまで
様々です。
確かに、丈夫です。
その点は、考慮してどちらにするか決めましょう。
ちなみに、我が家にもデッキがあります。
16年前、業者さんに頼んで作ったものです。
毎年、防腐剤の入った塗料を塗っていましたが、
裏側に塗れなかったり、海に近いせいもあるのでしょうか、
段々、朽ちてきてとうとう、主人の体重に
耐えかねたのか、板が抜けました^^
木材の劣化が、同じ位の年数なら
自分で作っても、余り変わりないかなあ、
今の私の感想です。
費用も5分の1くらいで、できますしね。
腕に自信のある方は是非ためしてみてください
自分でできるところを図面の中に書き込んだら
プロに依頼するときに持っていきましょう。
あなたのしたいことが、プロの方に解りやすく伝わり
どこまで、依頼されたのかもハッキリします。
又、アドバイスもいただけるでしょう
費用削減のために、自分でできる事は結構あります
そして何より自分でしたことには
愛着がわくことは間違いありません
たった1つの敷石でもあなたが敷くことで
いつまでも大切な思い出になるでしょう
読んでいただいて有難うございます。
hiron