維持管理のしやすい庭づくり

こんにちは。hironです。

庭づくりをする時に庭を維持管理することも

考えておきましょう。

先々のことを考えて

手間をかける人のことを考えて

庭づくりをすると後で

とても楽になります。

 

目次

  • 芝生を敷く時はここに気を付けよう
  • 落葉樹を植えるときはここに気を付けよう
  • 高く育つ木はここに気を付けよう

芝生を敷く時はここに気を付けよう

 

青々とした芝生はとても、魅力的ですね。

我が家の庭も、芝生を敷いてあります。

今でも、ここが土だったら随分と雰囲気が違うだろうなって

思います。

 

子供達が芝生の上で遊んだり、

家族でアウトドアを楽しんだりするときも、

芝生は柔らかいので、足の下から

安らぎが伝わってきます。

 

公園などでも、芝生があると

つい、座ったり、寝転んだりしたくなってしまいますよね。

 

絶対、芝生を敷きたい!

芝生の魅力に惹かれる人も多いと思います。

 

どこに気を付ければいいの

芝生は成長が早いです

1年のうちに何度も刈込をしないと、長ーく伸びてしまうんです。

小さい面積なら芝刈りハサミで、手作業でできますが

綺麗に刈り込もうとするなら、芝刈り機や刈り込む機械が

必要になってきます。

 

刈り込んだ後は、刈った芝が残らないように

レーキ(熊手です。)できれいに芝を取ります

私は、この刈った芝を厚く撒いておくと、

草が生えてこないので、雑草止めにしているほどで、

芝生に残っていると芝がきれいに生えません。

 

又、芝生は太陽とお水が大好きです

夏は特に、水やりを切らさないことが大切です。

長期に家を空けたりして、水をやらないと

元気がなくなって、剥げてきたりします。

芝生は太陽とお水が大好きなことも覚えておいてくださいね。

 

又、経年とともに雑草が混じります

雑草は、強いですね。抜いても抜いても生えます。

強い雑草に負けない、根性が必要みたいです。

日頃、気が付いた時に抜いてしまうのが、

一番良いのですが、仕事をしている方は

なかなか、大変です。

私は、冬に芝生が茶色くなった時に、丁寧に雑草取りをします。

雑草だけが、緑色なのでとても解りやすいからです。

 

又、芝生に飛び石を置いたり、レンガで小道を

造ったりしたとき、芝刈り機で刈ると、石の縁は芝が残ります

芝刈り機がそこまで届かない事が、多いんです。

石と、石の間に芝刈り機が入らない事もありますので

間隔に気を付けてくださいね。

 

遊具でも、固定するブランコ等は足の所が

なかなか、うまくいきません。

結局、手作業になってしまうので

固定されたものは、でるだけ控えめに!

 

綺麗な芝生をキープするには、なかなか手間が

かかりますが、手間のかかることを

前もって知っておけば、敷く面積を考えたり

芝刈りなどの力仕事を誰ができるのか

ライフスタイルに合わせて、考えてみてくださいね

 

落葉樹を植えるときはここに気を付けよう

 

落葉樹とは、秋になると葉が落ちて春に又新芽をつける

木のことです。

秋にもみじが真っ赤になって、紅葉する姿は

日本の美ですね。

四季のある日本ならではの光景です。

 

そう、落葉樹の魅力は紅葉かも知れません。

街路樹のケヤキや、桜、サルスベリの紅葉なども

とても綺麗です。

秋になると皆さんが紅葉を求めて

ツアーになるほどですから、人気抜群です。

 

こんな落葉樹がお庭にあれば、

秋の庭が、彩られて素敵ですね。

 

余談ですが、植物でも、秋に紅葉する葉の持ち主(植物)は

冬に姿を消して、又春に新芽を出すものが多いです。

 

どこに気を付ければいいの?

落葉樹は、葉っぱが落ちるんです

 

町の中でも、イチョウやケヤキの街路樹の葉っぱが

山ほど散って、お掃除の車が出たり

近隣の方がお掃除したりしてくださってる姿を

見かけたことが、ありませんか?

 

あの作業を自分でしなければ、なりません。

 

家の庭では、ケヤキの葉っぱが落ちます。

もみじは割りとましな方で、くるっと丸まるので

かさ高くありません。

ケヤキやモクレンのような、少し固めの葉っぱは

かさ高く、

大きな木のケヤキは、特に量が半端ではないんです。

約2か月ほど、毎日葉っぱのお掃除です。

 

植える時には、株立ちにしたら樹形が綺麗で、

幹の色もとても、良い色なので

シンボルツリーにしました。

 

「大きくなるよ!」って、植木屋さんが言っていました。

でも、落ち葉の事まで、教えてくれなかったー。

私の庭で「3大、大変な事」の一つです。

 

皆さんも落葉樹を植える時は

大きい木、固い葉っぱの木の落葉樹は

沢山のゴミ袋がいる事を覚悟して植えてくださいね。

 

高く育つ木はここに気を付けよう。

 

高く育つ木は、見事な姿が庭を印象づけます。

重厚感があって、立派に育った木は庭自体も

重厚な趣になります。

 

何に気を付けたらいいの?

 

一つ目は、日陰をつくることです

日陰を好んで作りたい時はいいのですが、

月日の経過と共に、高さ6mから10m近く

なる木もあるんです。

木の性格を、参考書や図鑑などで知っておく必要がある

と、考えておいてくださいね。

 

購入した時は、まだ小さくて可愛らしいし

誰も、その木が大きくなった姿など予想しません。

暴れん坊で、横にも縦にも、自由自在に

大きくなる木もあれば、(うちのオリーブです)

真っすぐに、育つ木もあります。

 

近くに花壇を作ったのに、日陰になって

お花が育たない。お花を植える場所がなくなってしまった。

家の中が暗くなってしまった。

ということに、ならないためにも

好きだからと言う理由だけで、高木を植えるのは危険です。

広さを考慮することや、家のすぐ横に植えないとか、

木の性格を知ることが大切ですね。

 

二つ目は、剪定する(木の樹形を整えること)時

自分では難しいかも知れません

先ず、高いから危険です。

ハシゴも途中までなんてことも、ありうるんです。

高くなる前に、ちゃんと剪定できればいいのですが、

木の生命力も凄いですよ。

 

ちょっと、さぼると「あれ、こんなに大きくなった。」

そのうち手が届かなくなり、高枝バサミが届かなくなり、

とうとう、植木やさんに頼むことになります。

経費もかかります

 

私も一度失敗しました。

ヒノキ科のメタセコイヤという木を植木やさんで見つけて

なんだか涼し気な綺麗な葉っぱが好きになり

購入して植えました。

門の裏側からに植えたのですが、大きくなってくると

門にかかって、それはそれは美しく、

前を通る方々も、良く褒めて下さいました。

秋になれば、紅葉がまた、見事で

植えた事を、大正解と思っていました。

 

ところが、もう2年も経つと

天に向かって、どんどん伸びていきます。

切っても、切っても、伸びるんです。

庭から、ぐんと突き抜けた感じです。

 

残念ながら、とうとう伐採する羽目になってしまいました。

可哀想なことをしてしまったと、今でも思っています。

そこからは、木を植える時は、木の性格を調べて買う。

好きだからという、理由で買わない。

ことにしています。

あなたの愛する庭にも、高木を植える時は

よく調べて植えてくださいね。

読んでいただき有難うございます。

hiron

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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