土地と調和する庭づくりの3つのコツ

こんにちは。hironです。

 

今日は土地と調和する庭づくりについての

お話です。

庭をどんな庭にしたいのか?

そこで何をしたいのか?

少しづつイメージできてきたかと、思います。

今度は実際に庭を造る土地を

そのイメージの中に加えていきましょう。

目次

  • 庭はどんな形でしょう。
  • 庭の大きさや環境はどうでしょう。
  • 庭の向きは東西南北どちらをむいているの?

 

庭はどんな形でしょう

先ず、庭はどんな形をしていますか?

四角い形でも長方形や正方形、広い四角や狭い四角。

二等辺三角形、正三角形

台形、円形など形は様々です。

 

そこをどのように使うか目的は別として

狭い三角形だから、どうしていいかわからない

と、諦めずに色々考えてみましょう。

 

例えば塀でかこまれた三角形のデッドスペース

トレリスを設け、ツル薔薇やツタなどを這わせて、

高さを出し、

少し高さのあるバードバス(鳥の水飲み場)を置いて、

大き目の小石を周りに敷き、

日陰でも育つクリスマスローズやアジュガ(シソ科の多年草)

ギボウシ(ユリ科多年草 葉が綺麗です)

などを植栽すれば、ほら、素敵なコーナーが

できます。

 

四角いお庭もただ四角に造ってしまうのではなくて

なかに石やバークチップ(ホームセンターなどで売っています。)

枕木やレンガで、ゆったりした曲線を描いて道をつくり

その両側に好きなお花やギボウシなどを

アクセントに植えこんで

お庭を散策できる庭にしてはどうでしょう。

道の所々にライトを設置すれば

なんか、素敵!と言われる庭の出来上がりです。

 

形は様々でも少し工夫すれば、素敵なお庭になりますね。

{写真では解りづらいですが、石板で道をつけてあります。

奥のテーブルでお茶を飲んだりできるスペースにしました。}

 

庭の大きさや環境はどうでしょう

庭の大きさでも、色々です。

又、環境によっても色々工夫してみましょう。

 

借景(山や川や木などの景色)が素敵な所に庭を

造れるなら、

とても良い遠近感が生まれます。

コンテナに植えた寄せ植えの視線の先に

小道があって、その正面に

株立ちの木を植え、

木々の間から、遠くの山々が見える。

考えただけで気持ちがスーっとしますね。

そこに、小鳥たちの声。青い空。

ベンチやテーブルを置いてゆったりした時間を

楽しめます。

 

広いお庭には沢山おけます。

デッキやテラスを作ってテーブルや椅子を置き

お茶のできるスペース。

 

芝生を敷いて壁泉(壁をレンガ等で積み上げ、水が落ちてくる仕組み)

を作ったり、お金があれば

沢山の要素を取り入れることができます。

 

ただ、欲張りは禁物です。

かえって、ごちゃごちゃして魅力半減です。

魅力的な見せ場を1つに絞って

秘密の花園を作って、えっ、あそこどうなってるんだろう?

見てみたい!

そんな方が魅力的!素敵な女性みたいです。

 

これは、小さな庭でも同様です。

プランターに花を植え、ただボンと置いておくだけ

では味気ないですよね。

 

芸術ともいえる「坪庭」「中庭」など

非常に狭い場所をカバーして

魅力溢れる場所にしています。

伝統的な枯山水庭園や町屋の中庭にみられる

石灯籠、竹垣、つくばい(石をくり貫きお水を貯めたもの)

を用いて雰囲気を描いた庭です。

 

まさに、狭さを活かした庭ですね。

石灯籠を置かなくても、素敵なコンテナに緑を植え

竹垣の代わりに、木のフェンスをかけ

つくばいの代わりに睡蓮鉢に水草をいれて

下草を植えれば、素敵になります。

少しの工夫で、庭は住む人の心を癒す場所に。

 

庭の向きは東西南北どちらを向いてるの

東や南向きの庭には、色々な花を植える事ができます。

畑や、ハーブを植えてハーブ園にすることも

できますね。

草花が元気に育つ庭!のイメージです。

ボーダーガーデン(建物や道に沿ってつくられる花壇)

ワイルドフラワーガーデン(自然風景のように花をうえていく)

等もいいですね。

 

北向きの庭ならば、

緑の多い庭やシェードガーデンにしたり

石を用いたロックガーデンも

いいと思います。

ここは、建物と向きにあわせて

詳しくお話ししますね。

 

読んでいただき有難うございます。

hiron

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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