パンジーの寄せ植えと素敵な花屋さん

こんにちは。hironです

今日は堺市にあるロベリアという花屋さんで買ったパンジーを寄せ植え。

ロベリアは植え込み専用のお花を置いている花屋さんなのですが、お花の品揃えや
花器の品揃えも店内の雰囲気もすごく素敵です

私が求めていたパンジーも沢山の種類が並んでいました。なんだかワクワク!
ワクワクで夢中で、あれっ!パンジーの写真撮るの忘れちゃいました。
お客さんがいっぱいでカメラを向けるのも少し気が引けるんですよね

お客さんのいない隙を狙ってパチリ!がこちら!

園路の一部ですが私はこの場所が好きです
ここに座っていると、とても落ち着く場所なんです♡

今日はお天気も良くて、朝から力が出ます。庭の枯れ葉のお掃除もさっさっと済ませて
寄せ植えをしました。

左:使用した花
パンジー、ビオラ、カルーナ、スイートアリッサム、キンギョソウ、カランコエ、ストック2

右:使用した花
パンジー3、カルーナ、ヘリクリサム,メラレウカ、美女なでしこ、

パンジーはhappy colors(ハッピーカラー)を選びました。

こちらは近くのホームセンターで買ったパンジーとビオラです

まだ、植えたばかりなのでどれも風情がないですが、これから春まで長ーく花をさかせ
とても強いので秋の寄せ植えには欠かせません。

「いらっしゃい。ここで沢山花を咲かせてね。」そんな思いをこめて寄せ植えをしていきます
お花も生き物。心をこめてお付き合いをするとわかってくれる様な気がします。

パンジー・ビオラの育て方

先ずは、良い苗を選びましょう良い苗の選び方


・同じ品種でもカビや虫がついているものは避けて下さいね。葉っぱに虫が食べた後があったり
 ぽつぽつと小さな穴が開いていたら、虫がついています
 寄せ植えしても、他の花まで被害にあうので気を付けて!

・他の苗と比べて葉っぱの色が黄色かったり、萎えていたらやめておきましょう
 また、ヒョロヒョロと背丈だけ伸びて茎が弱々しいもの、葉と葉の間が間延びしているものは
 「徒長」といい、日照や栄養状態に問題があったことを示します。
 こういった苗も避けたほうがよいですね。

・良い苗は苗がぐらつかなくて根がしっかり張り、こんもりがっしりしています
 ポットを押してみても、程よい柔らかさと大きさがあり花も適度に咲いています
 また、花自体がパァーと綺麗に開いているものを選びましょう

土が大事です 土づくりから始めよう土の作り方

パンジー・ビオラは水はけ、水持ち、通気性の良い土が好きです

市販の土で大丈夫なのですが、土のキメが粗すぎて水をまいた時に浮き上がってしまう
軽すぎる土は良くありません(A)

水をまいた時、水が溜まってなかなか流れないのも水はけが悪い証拠です(B)

こんな時は、それぞれ改良するために(A)の場合は赤玉土の中粒を足して土分を多くする
(B)の場合はパーライトや腐葉土を足して水はけを良くしましょう
鉢の底には、鉢底石を忘れないでね。

すでに肥料が入っている土も多いですが、マググァンプを混ぜ込んでおくと根腐れを防ぎ
白い小さな根がすぐに出てきますので、マググァンプはおススメです

自分で土を作る場合は赤玉土6・腐葉土3・パーライト1の割合で作ると良いのですが
腐葉土は完熟したものを使うか、堆肥を混ぜてもいいと思います

植え込みの準備

鉢の底にネットを敷いて穴から虫の侵入を防ぎます。鉢の1~2割程度、鉢底石(市販されています)を
入れてその上に用意した土を鉢の7割程度まで入れます

ポットに入ったまま、植え込みする花を並べて全体のバランスを見ましょう

背の高くなる花や草は後ろ側に、例えば今回の場合はストックやメラレウカ、なでしこなどですね
センターには一番目立たせたい花を、今回ならパンジーなど。

今度は、他の花の育ち方と色の配置です
育った時を想像しながら配置します。今回ならキンギョソウやヘリクリサム、アリッサムなどですね

不思議ですが、その花にぴったりの配置に置くと、花が「ここでいいよ」といっているように
バランスよくはまります。

華道家の假屋崎省吾さんも以前そのようなことを、テレビでおっしゃっていましたが
花も自分の居場所がわかるみたいで、楽しいですね。

植え込み方

植木鉢の中にポットを外して苗をおいてみたら、高さを見て下さい
苗の葉の一番下が、植木鉢に隠れてしまわない高さを基準にしてね

花や葉の向きも大切ですよ
後ろを向かないように、前に一番きれいな姿を定めてください

ポットから外した時、苗の根が回って固くなっていたら、指で少しだけほぐしてあげましょう
そうすることで、根だしが良くなります

私は後ろの高いものから植えこむのですが、これといって決まりはありません

全体に植え込みができたら、割りばしで花の間に土が入っているか確かめながら、
土を足していきます

鉢を持って軽くトントンとして土をなじませます
この時、苗がぐらつくようではきちんと植えられていません

全体にバランスをみて良ければOKです

水やりは多めにあげておきましょう
鉢底からお水がじわっとでるようなら上出来です〇

パンジーはナメクジがよく花や葉を荒らします。
ナメクジよけに10円玉が効果的なので、鉢の周りに縦に刺しておくと効果的です
終わったら、又洗って使ってね♪

パンジー・ビオラの日々の管理

パンジー・ビオラは比較的強い花ですが
暑さに弱く、水枯れするとすぐにくたっとしてしまいます。そんな時はお水をあげれば又シャキと
してくれますから、枯れたと思わないでね。
ただ、反対に水をやりすぎても嫌がります。

土が乾いたら水をあげるくらいがいいようです
あなたがパンジーを置いている環境などに合わせて水やりしてあげてね

それから、地植えの場合は暑くなってきたときのことを考慮して植えましょう
鉢植えの時は、風通しが良くお日様は午前中にたっぷり浴びれるのが理想的です

寒さはわりと強くて、雪が降っても埋もれてしまう程でなければ大丈夫です

花が咲き終えたら、花がらは手で摘みましょうね。これが花が長持ちする秘訣です
見た目もきれいですので、こまめにしておきましょう

肥料はマググァンプのような緩効性肥料の他に、液肥を1週間に1度くらいあげると
花付きも花の大きさも良くなります。長持ちさせるためにもいいですよ

葉っぱが茂りすぎて、蕾が埋もれてしまわないように、影になってしまうような葉は
取ってあげましょう。風通しも良くなって花芽が付きやすくなります

 

パンジー・ビオラの基本データ
科名:スミレ科
属名:スミレ属
原産地:ヨーロッパ、西アジア
和名:三色菫(サンシキスミレ)
開花期:10~6月
発芽適温:15~20℃前後
生育適温:5~20℃前後

まとめ

花屋さんにはいろんな色や種類のパンジー・ビオラが並んでいます
この時期、クリスマスやお正月を意識した寄せ植えも楽しいかと思います
春が終わるまで楽しめるあなたの好きな色のパンジーを植えて楽しんでくださいね

私もクリスマスバージョンをもう1鉢つくろうかなぁ♡

最後まで読んで下さってありがとうございます

 

 

 

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