5月は薔薇の季節、早く行きたくてうずうずしていたイングリッシュローズガーデンへ行き
魅力溢れる薔薇たちに出会ってきました。
イングリシュローズとはイギリスの育種デビット・オースチンによって開発されたモダンローズの花のボリュームや形とオールドローズ強い香りの長所を掛け合わせイングリシュローズという薔薇を生み出しました。
デビット・オースチンの薔薇の総称をイングリシュローズと言います。
大阪・泉南の花咲きファームにあるデビッド・オースチンのイングリッシュローズガーデンは、世界で有数の大きさを誇り、最新のイングリッシュローズコレクションを持つガーデンです。ユニークかつテーマにそって区切られたガーデン内を、アーチやオベリスクに絡められたイングリッシュローズのつるバラが飾ります。なかでも、イギリス本社にあるルネッサンス・ガーデンからインスピレーションを得て作られたエリアは、美しくなだらかな丘陵斜面を流れる清流が特徴です。
DAVID AUSTINのローズコレクション
ハーロウ・カー | フォール・スタッフツル |
| オリビア・ローズ・オースチン |
レディ・エマ・ハミルトン |
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クイーン・アン |
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レッチフィールド・エンジェル | |
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DAVID AUSTINのローズガーデン
DAVIDAUSTIN公式HPより
DAVID AUSTINのイングリッシュローズガーデン
大阪府の泉南市にあります
阪和高速の泉南インターで降りて右折してすぐの信号の左に看板があります。
そこの坂を進んで行くと(途中これでいいのかな?と思うかもしれませんが)薔薇園に到着します。
1961年より引き継がれた技術の伝承により手作業によって育てられた薔薇たちがそこに咲き誇っています。
薔薇は3000本ほどあり、薔薇のアーチをくぐり中に入ると薔薇の良い香りがしてきます。
デビット・オースチンの薔薇は毎年新種の薔薇がでてきますが、ここではいち早くその薔薇をみることが
できます。見たことも無い薔薇と沢山出会い驚き、癒されます。
【美しい花を咲かせ、素晴らしい香りを放ち、優雅で魅力的であること】が薔薇へのデビット・オースチンの
ビジョンです。
薔薇が欲しい方は薔薇園のそばにショップがあります。
薔薇の苗やローズフードという薔薇のための肥料や土、薔薇の絵ハガキや小さな道具、植え込み用のキッド、
デビッド・オースチンイングリッシュローズクラブ 1年間(SET D/ベーシックセット) – English Rose Club Membership 1YR – Set D(Basic Set)などが販売されています。
今年は薔薇園に行くのが遅くなって、薔薇も少しうつむきかげんになっている写真になってしまいました。
でも、やっぱり大きな薔薇たちは、優雅で美しく、香りも素晴らしかったです。
是非、デビット・オースチンのイングリッシュローズクラブへお出かけになってみてください。
素敵な薔薇たちがお迎えしてくれます。
庭での薔薇の育て方
植え込みの時期
東北以南の本州・四国・九州基準 11月~3月
東北地方以北 3月~5月初め
植える場所
少なくとも1日4時間は日光の当たる所、水はけの良い、風通しの良い場所に植える。
(夏季の暑さには西日をさけるようにします)
薔薇は生垣の側や大きな木の根元などに植え付ける時は充分なスペースをとるか、薔薇の根の成長を妨げる場所は植え付けしないようにします。
スペースに余裕があれば、同じ品種を50-60cm間隔位で、3株植えるとまるで1株のように茂り豪華になります
苗木を買ったときの植え込み
植えるまで、根が乾いてしまわないように気を付けて、植える前に薔薇にたっぷり水を吸わせましょう
土づくり
・土はより丈夫な薔薇を育てるために、植える場所に十 分な量の完熟堆肥や有機肥料を混ぜて50cmの深さまで栄養が行き 渡るようにしましょう。
・鉢に植える場合は、赤玉土と、腐葉土や牛ふん堆肥などの 有機物を、半分ほどの割合で混ぜて使います。
植え込み
・バラが鉢に植わったままの状態で、バケツに張った 水の中に1時間ほど浸し、さらに1時間ほどかけて 水気を切ります。鉢をそっと逆さにして、土の表面 に手を広げ、鉢を軽く叩いてバラ苗を引き出します。 表面に根がたくさん見える場合は、できるだけくず さないように注意しながら、鉢の形を徐々にほぐし ましょう。
・根までの丈よりも少し深めの穴を掘り、裸苗は接ぎ目がちょうど土の高さにくるように植えます
寒冷地では、接ぎ目を10cm位植えこみます
・元肥を加えた土をかぶせて穴を埋めます。
・わらやバークなどでマルチングして、根の先まで水が届くようにしっかりあげてください。
その後も、根が乾かないように暫くはお水をしっかりあげましょう。
・春には緩効性肥料や腐葉土を足すと良いでしょう。
(デビッド・オースチンのローズフードも売ってます)
鉢植えで薔薇を育てる
- 鉢植えするときは25ℓの土がはいる深さ50cmくらいの大き目の鉢に植えましょう
大き目の鉢は十分に根が張れ、土がすぐ乾いてしまうのを防げます
ツル薔薇には40ℓの土が必要なので、さらに大きな鉢が必要です - 土は鉢植えの場合はできるだけ、薔薇専用の土を使いましょう。
鉢植えはより、保湿も必要
薔薇に適切なお水の排水と初期に必要な栄養を供給してくれます - 植え替えの時は、慎重に新しい根を痛めないように根が数本見える程度まで土を落とし
根の周りに培養土を押し固めて植え込みます - 薔薇には水やり、肥料が欠かせません
これを怠ると、とたんに花付きが悪くなってしまいます
鉢が小さいと尚乾燥が早いので、中まで水が行き届くように水やりをします。 - 寒さには、ジュートなどで、マルチングして寒さを防ぎます。
薔薇の剪定
薔薇の綺麗な開花や良好な状態を保つために剪定をします。剪定とは薔薇の樹形を整え、古い枝や弱っている枝を
間引きすることです。剪定の時期は12月後半から1月、2月が最適です。
薔薇の種類による剪定
シュラブローズ
冬が穏やかな地方では2月~3月が剪定の適時です。
切る枝は弱っている枝、古い枝、枯れた枝、病気の枝、こすりあってる枝です。
剪定することで、大きく育ちますが3分の1くらい枝を切り落とします
ブッシュローズ
ハイブリットティーとフロリパンダは4分の3から半分を剪定
1季咲きのシュラブローズ
そのままにしておくか、3分の1にならない程度で剪定軽く間引きしておくと良いでしょう
ツル薔薇
毎冬、前年の花枝を10~15cm残して剪定する
苗がまだ若い時は水平になるようにしたてて、そこから脇目がでるようにしましょう
ランプラー
ツル薔薇と同じ方法で大丈夫です
ランプラーが自由に育つようにしてあげるには
そばに木や建物などがある場所が良く自然に木などを覆う形がきれいです
温暖な地域では、
夏に剪定もでき、コンパクトに仕立てることができます
剪定することでより、返り咲きを促進し、コンパクトになります
デビット・オースチンローズガーデンに行って。
今回のデビット・オースチンローズガーデンに行って一番気になったのはレディ・エマ・ハミルトンという
イングリッシュローズでした。ダークな深みのある葉とオレンジとピンクの明暗の花はとても魅力的で
私はカルメンを踊るフラメンコのような情熱を感じました。香りも賞をいただいたそうです。
(観る人で様々です。私の感想です)
デビット・オースチンローズガーデンを訪れたら、是非お気に入りの薔薇を見つけてみてくださいね。